「生き返ると思った」母親の死体放置で女逮捕

埼玉県蓮田市で自宅に母親の遺体を放置したとして、53歳の女が逮捕されました。女は「生き返ると思った」などと話しているということです。
蓮田市に住む無職の吉本克子容疑者は、死亡した80代の母親の遺体を自宅1階の和室に放置して、遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、遺体はかなり腐敗していて、死後1年以上は経過しているとみられています。
家には亡くなった母親と女が2人で住んでいて、取り調べに対し、女は容疑を認めたうえで、「生き返ると思ってそのままにしていた」と話しているということです。