茨城県つくば市で23日、ワンボックスカーと軽乗用車が衝突し2人の男性が死亡した事故で、警察は、現場から逃げていたワンボックスカーを運転していた28歳の会社役員の男を逮捕しました。

 この事故は、23日午前2時半前、つくば市谷田部の交差点で、ワンボックスカーが軽乗用車に衝突し、軽乗用車に乗っていた匂坂秋好さん(57)と小柴直樹さん(35)が死亡したものです。

 警察は、ワンボックスカーを放置して立ち去ったつくば市の会社役員・菊地正和容疑者(28)の行方を追っていましたが、23日夕方、警察署に出頭してきたため、逮捕しました。

 警察によりますと、菊池容疑者は、
「事故を起こしたことは間違いない」
「倒れている人を見て怖くなって逃げてしまった」と容疑を認めているということです。