中学生ら18歳未満の女性にわいせつな行為をしたとして、滋賀県警少年課と守山署などは19日までに、県青少年健全育成条例違反(淫行(いんこう)行為等の禁止)の疑いで、守山市笠原町、湖南広域行政組合北消防署消防士鳥井秀俊容疑者(21)や同市播磨田町、無職阿加井研二被告(27)=覚せい剤取締法違反の罪で起訴=ら4人を逮捕した。

調べでは、4人は昨年10月3日午前1時ごろ、守山市内のホテルで、栗東市の無職の女性=当時(17)=と家出中だった米原市の中学3年の女子生徒(14)にわいせつな行為をした疑い。
4人は容疑を認めている、という。

湖南広域行政組合消防本部は「懲戒免職を含む処分を検討する。当日は非番だったが、組織全体の問題として十分な指導をする」と話した。