女子高生に淫らな行為をさせたとして、青森署と県警少年課は21日までに、青森市西滝1、塗装工、田中秀章(28)▽同市新城山田、とび職、山本大輔(24)▽同市金沢4、無職、木村典幸(28)の3容疑者を児童福祉法違反容疑で逮捕した。

 容疑は昨年10月25、27の両日ごろ、弘前市内のホテルで、青森市内の高校に通う女子生徒に、出会い系サイトなどで接触した男性と淫らな行為をさせたとしている。同署によると、3容疑者は援助交際で金を稼ごうと共謀。知人の生徒を待ち合わせ場所まで送迎したり、女性になりすまして客とメールしたりしていた。生徒の母親の申告で発覚した。他に少女数人にも淫らな行為をさせていたとみて、同署は余罪を調べている。