福岡県警中央署は9日、大分刑務所で服役中の塚本侑樹受刑者(27)を強姦の疑いで逮捕した。

時効が約1か月後に迫っていたが、塚本受刑者と現場の遺留物のDNA型が一致した。発表によると、塚本受刑者は2004年10月8日、福岡市中央区のオートロック式マンションで女子高生(16)と一緒にエレベーターに一緒に乗り込み、「殺されたいのか」などと脅して乱暴した疑い。「何人もの女性を乱暴しており、覚えていない」と供述しているという。塚本受刑者は04年5~10月、福岡市内で、12人の女性に乱暴した強姦罪などで、懲役17年の実刑が確定している。