3日のTBS「ひるおび」では、この週末に行われたJNN世論調査の結果を取り上げた。
今回は高市早苗首相が外交ウイークを終えた11月1~2日の実施で、高市内閣の支持率が「82・0%」を記録したと伝えた。
一方で政党支持率は、前回調査が行われた自民党総裁選で高市総裁が選出された直後の10月4~5日の数字との比較で、自民は1%増の28・9%と伝えた。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「高市さんの個人人気であって、自民党の支持拡大にはつながっていない結果だと思います」としたが、前回調査の高市総裁選出時の上昇分と合わせると一定の上昇があったのではと指摘した。
一方で今回調査では、各党とも政党支持に大きな変化はない状況の中で、唯一「国民民主が大幅減」で数字が半減していることも伝えた。
田崎氏は「維新は連立しましたけど、国民は連立せず、煮え切らない印象を与えたんじゃないかと思います」と分析した。