24時間テレビ寄付金など“着服” 元日本海テレビ幹部社員に懲役3年求刑

24時間テレビの寄付金などを着服したとして業務上横領の罪に問われている元日本海テレビの幹部社員の男の裁判が20日に開かれ、検察は懲役3年を求刑しました。業務上横領の罪に問われているのは、元日本海テレビの幹部社員・田村昌宏被告(55)です。起訴状などによりますと、田村被告は会社の資金およそ470万円と24時間テレビの寄付金、およそ10万円を着服したとされています。検察側は20日の裁判で、国民や関係団体の信頼と善意を踏みにじったと指摘し、懲役3年を求刑しました。これに対し弁護側は、自主的に着服の事実を申告するなどしたとして、執行猶予付き判決を求めました。判決は、来月(7月)17日に言い渡されます。
24時間テレビの寄付金などを着服したとして業務上横領の罪に問われている元日本海テレビの幹部社員の男の裁判が20日に開かれ、検察は懲役3年を求刑しました。
業務上横領の罪に問われているのは、元日本海テレビの幹部社員・田村昌宏被告(55)です。
起訴状などによりますと、田村被告は会社の資金およそ470万円と24時間テレビの寄付金、およそ10万円を着服したとされています。
検察側は20日の裁判で、国民や関係団体の信頼と善意を踏みにじったと指摘し、懲役3年を求刑しました。
これに対し弁護側は、自主的に着服の事実を申告するなどしたとして、執行猶予付き判決を求めました。