ホテル経営女性“殴られ”意識不明 逃走男を逮捕“殺意は否認”

■ホテル経営女性“殴られ”意識不明

ホテル経営者の女性が頭から血を流し、意識不明のまま救急搬送。43歳の男が逮捕されました。

愛媛県西条市のホテルで通報者が見たのはロビーでうつぶせで倒れ、頭から血を流してる女性。

このホテル経営者・首藤千鶴さん(70)です。強く殴られたとみられ、意識不明の重体です。

ホテルの従業員

「夜中の2時って不思議なことない?」

「(Q.(首藤さんは)普段、夜中にホテルに来ている?)来ていません。家にいます」

「誰かが呼び出したのだろうか?」

従業員によりますと、首藤さんは普段、夜中はホテルにいないといいます。

ホテルの従業員

「(Q.ホテルの鍵は夜中に閉める?)ここは24時間、開いている玄関は。なので誰でも入れる」

明るく感じがいいと評判だった首藤さん。

首藤さんが大家のアパート住人

「毎日、笑顔でいつも聞きに来る。『大丈夫ですか?何かありますか?』。トラブルがないという感じの人間」

警察は防犯カメラなどを捜査。ある男の行方を追っていました。そんななか、200キロ以上離れた大阪市内の法律事務所に追跡中の男が現れ、犯行をほのめかしたというのです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不詳の井脇広道容疑者(43)。首藤さんの知人だということです。

殴ったことは認めていますが、殺意は否認しています。