「通勤電車でイラッとする行為」といえば…2位「声が大きい」を超えた配慮なき行動「混んでいるのに」

求人情報サイトや人材支援サービス、ビジネスメディア運営のビズヒッツ社はこのほど、同社が運営する「Biz Hits Career blog」で、電車通勤をしている500人を対象に「電車通勤中にイラッとする人」についてアンケートを実施。調査結果をランキング形式で公表した。
【調査結果】あぁ~ムカつく!通勤電車の腹立つ奴 想像するだけでイライラ
「電車通勤中にイラッとする行為」では、1位「動こうとしない」(18.0%)、2位「声が大きい」(15.6%)、3位「座席をつめない」(14.6%)という結果に。周囲や他人を気にしていないような行動や、配慮のない行動にイラッとしている人が多かった。
1位の「動こうとしない」を挙げた人からは「混んでいるのに奥につめない。ドアの前にずっといる」(20代女性)、「通路の真ん中や出入り口付近に立っていて、混んできたり通る人の邪魔になっていたりしても、かたくなに動かない」(30代女性)など不満多数だった。
調査結果に対して、こころサポートクリニックの平山貴敏院長は「電車に乗ること自体、少なからずストレスが生じるのでイライラの閾値がいつもより下がった(イライラしやすい)状態になります」と解説。加えて「人は期待が裏切られると怒りやイライラを感じやすくなります」とし、「電車に乗る時は周囲に対する期待値を下げておくのもイラっとしない工夫の一つです」とアドバイスした。
(よろず~ニュース調査班)