無免許でひき逃げか「飲酒運転ばれるのが嫌で」33歳男逮捕 軽トラの車体塗り直す

東京・清瀬市で、無免許運転でひき逃げをした疑いで、33歳の男が逮捕された。
斎藤友之容疑者(33)は8月12日の夜、清瀬市松山で、無免許で軽トラックを運転し、前を歩いていた男性(54)をはねて重傷を負わせ、そのまま逃げた疑いが持たれている。
警視庁によると、斎藤容疑者はその後、別の車で現場の様子を見に戻っていたほか、軽トラックの白い車体をオレンジ色に塗り直し、ナンバープレートを外していた。
調べに対し、斎藤容疑者は、当時は酒を飲んでいたと話していて、「無免許や飲酒運転がばれるのがいやで、そのまま逃げた」と容疑を認めているという。
また軽トラックは、およそ1年前に車検が切れた状態で、警視庁は、証拠隠滅を図ったものとみて調べている。