札幌市東区で１２日、車線変更をしてきた車を避けようとした軽乗用車が、信号機に衝突する事故がありました。
車線変更をした車は現場から立ち去っていて警察はひき逃げ事件として捜査しています。
事故があったのは、札幌市東区北２８条東２丁目の一方通行の２車線道路です。
１２日午前１０時半ごろ、２台の車が並走して走っていたところ、左車線を走っていた車が交差点の手前で突然右折。
右車線を走っていた軽乗用車は、右折してきた車を避けようとハンドルを切ったため、右側にあった信号機に衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた６０代の男性と、助手席に乗っていた９０代の父親が肋骨を折る重傷です。
警察によりますと、突然右折してきた車はその場から立ち去ったということです。
また、車と軽乗用車との接触はありませんでしたが、けがをした人の救助を怠ったとして、ひき逃げ事件とみて、警察はその場から立ち去った車の行方を追っています。