北海道・美瑛富士で登山客が遭難 自称90歳の男性を救助 けがなし

北海道・旭川東警察署は13日、美瑛町の美瑛富士で自称90歳の男性が遭難したと発表しました。
その後男性は、救助隊に助け出されたということです。
13日午前9時ごろ、「(標高)1400メートルくらいでどっちに行っていいかわからなくなった」と男性から110番通報がありました。
警察によりますと、男性は単独で登山をしていました。
救助隊は登山道から少し離れた沢付近で男性を発見。
目立った外傷はなく、会話も可能だったということです。
前日に別の登山客から「山で高齢の男性から避難所はどこかと聞かれた」と連絡があり、通報前のけさから救助隊が出動していたことが迅速な救助につながったということです。
警察は遭難した経緯などを調べています。