知人女性暴行、男3人に依頼 京都府警、容疑の女逮捕足立演子容疑者

京都市伏見区のマンションで女性を殴って現金を奪ったとされる強盗傷害事件で、京都府警捜査一課と伏見署は6日、傷害の疑いで、京都市中京区東洞院通姉小路下ル扇酒屋町、飲食店店員足立演子容疑者(26)を新たに逮捕した。
 調べでは、足立容疑者は、パチンコ店店員三井雅登被告(35)=窃盗罪で起訴、強盗傷害容疑で逮捕=ら男3人と共謀し、3月14日午前2時10分ごろ、伏見区深草藤森町のマンションで、当時住人だった会社員の女性(32)を待ち伏せし、顔を殴るなどして重傷を負わせた疑い。男3人は、女性から現金1万円入りのバッグを奪ったという。
 伏見署によると、足立容疑者は職場の元同僚だった女性に相談に乗ってもらえず、逆恨みして犯行の2、3週間前、三井容疑者に暴行を依頼したという。
 足立容疑者は「頼んだ覚えはない」などと容疑を否認している、という。