体重35kgの犬「ピットブル」逃げ出す おりでの飼育義務 茨城

茨城県警は24日、同県稲敷市佐倉の住宅から、県動物愛護管理条例で「人に危害を加える恐れがある」として特定犬に指定されている「アメリカン・ピットブルテリア(ピットブル)」が逃げたと発表した。犬を捜すとともに、周辺住民らに注意を呼びかけている。
【写真で見る】ペット犬種の人気ランキング 県警稲敷署によると、犬は5歳の雌で、体長約60センチ、体重約35キロ。毛は茶色だった。飼い主が24日午前8時ごろに、庭でリードにつながれているのを確認したが、約1時間後には姿が見えなくなっていたという。 県条例では、特定犬について、天井のあるおりで飼うよう義務づけている。飼い主は8月にブリーダーから購入し、普段はおりの中で飼っていたと説明。「人にかみついたことはなく、人なつっこい」と話しているという。【長屋美乃里】
県警稲敷署によると、犬は5歳の雌で、体長約60センチ、体重約35キロ。毛は茶色だった。飼い主が24日午前8時ごろに、庭でリードにつながれているのを確認したが、約1時間後には姿が見えなくなっていたという。
県条例では、特定犬について、天井のあるおりで飼うよう義務づけている。飼い主は8月にブリーダーから購入し、普段はおりの中で飼っていたと説明。「人にかみついたことはなく、人なつっこい」と話しているという。【長屋美乃里】