上越市は18日、市内の公園で車止めが盗まれる事案が発覚したと発表しました。盗まれたのはセフティパイプと呼ばれるステンレス製のU字型車止めで合わせて7基です。
市によりますと9月16日午前9時頃、上越市春日野にある春日野第二公園で付近の町内会の人から「車止めがなくなっている」と市に通報があり、市の担当者が確認したところ、公園から合わせて6基の車止めがなくなっているのが見つかりました。
車止めの大きさは幅70センチ、高さ85センチのパイプ状で1基あたり6万円相当のものになるということです。
また翌17日の朝、現場から約600メートル離れたところにある春日野第一公園でも、ステンレス製の車止め1基がなくなっているのが町内会からの通報で見つかりました。盗まれた車止めは、春日野第二公園のものよりひと回り大きく、画像中央のポールを立てた場所に設置されていたといいます。公園の清掃や工事などで車両などが通行できるよう一部は外せるようになっていました。現場はいずれも住宅街の中にある公園で子ども連れなどの住民が利用しているということです。市は合わせて7基が盗まれたとして警察へ被害を届け出ています。(画像:上越市提供)