同僚の車を窃盗→売却 起訴の33歳巡査長を懲戒免職 群馬県警

群馬県警は16日、同僚の車を盗んで売却したとして窃盗罪などで起訴され、詐欺容疑でも追送検された前橋東署交通課巡査長の池田佳史被告(33)を懲戒免職とした。
ストーカー事件で妻亡くし10年 消えぬ喪失感 県警によると、池田被告は20代の男性同僚の印鑑やマイナンバーカードを事前に入手し、9月26日に偽造書類で新たな印鑑を登録。乗用車の鍵も手に入れた上で、10月11日に車を盗み出し、偽造した同僚名義の印鑑登録証明書を使い、自動車買い取り業者に290万円で車を売却したとしている。借金返済が目的だったという。 また、県警は16日付で、内規に違反した県内の警察署留置管理課の男性巡査部長(43)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にした。県警によると、巡査部長は9月2日から3日にかけ、当直勤務中だった警察署内で、男性留置者2人の居室の扉の鍵を開け、雑談していた。巡査部長は「雑談をすれば業務が円滑になると思った」などと話しているという。【庄司哲也】
県警によると、池田被告は20代の男性同僚の印鑑やマイナンバーカードを事前に入手し、9月26日に偽造書類で新たな印鑑を登録。乗用車の鍵も手に入れた上で、10月11日に車を盗み出し、偽造した同僚名義の印鑑登録証明書を使い、自動車買い取り業者に290万円で車を売却したとしている。借金返済が目的だったという。
また、県警は16日付で、内規に違反した県内の警察署留置管理課の男性巡査部長(43)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にした。県警によると、巡査部長は9月2日から3日にかけ、当直勤務中だった警察署内で、男性留置者2人の居室の扉の鍵を開け、雑談していた。巡査部長は「雑談をすれば業務が円滑になると思った」などと話しているという。【庄司哲也】