新潟県で、避雷針と導線が盗まれる被害が相次いでいます。 ◇被害が相次いでいるのは、新潟県内の各地にある警報局です。警報局とは、ダムの放流の際に川の水位を感知して警報を鳴らす放流警報システムのこと。このシステムを落雷から守るために設置された避雷針と、電流を地中に流すための導線が、何者かに盗まれたといいます。新津地域整備部 五十嵐正巳副部長(新潟・五泉市)「定期的に1か月に2回パトロール。それをしたのが先週金曜日。パトロールしたところ、ないことに気付きました」避雷針の盗難は、別の場所でも…。住民(新潟・新発田市)「まさか!と思いました。鉄くずが値段上がってる。心ない人は持っていくんでしょうね」新潟県内では警報局16か所のほか、川の水位を計測する水位局でも同様の被害が確認されているといいます。復旧費用は少なくとも630万円に上るとみられていて、県は警察に被害届を提出しています。
新潟県で、避雷針と導線が盗まれる被害が相次いでいます。
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被害が相次いでいるのは、新潟県内の各地にある警報局です。警報局とは、ダムの放流の際に川の水位を感知して警報を鳴らす放流警報システムのこと。
このシステムを落雷から守るために設置された避雷針と、電流を地中に流すための導線が、何者かに盗まれたといいます。
新津地域整備部 五十嵐正巳副部長(新潟・五泉市)「定期的に1か月に2回パトロール。それをしたのが先週金曜日。パトロールしたところ、ないことに気付きました」
避雷針の盗難は、別の場所でも…。
住民(新潟・新発田市)「まさか!と思いました。鉄くずが値段上がってる。心ない人は持っていくんでしょうね」
新潟県内では警報局16か所のほか、川の水位を計測する水位局でも同様の被害が確認されているといいます。