囲碁プロ棋士をDV容疑で逮捕 グーパンチで妻の目にアザ 子どもの教育で口論か 東京・文京区

囲碁のプロ棋士の男が東京・文京区の自宅で妻を殴ってケガをさせたとして現行犯で逮捕されました。
囲碁のプロ棋士の趙 善津容疑者は昨夜9時ごろ文京区白山の自宅で40代の妻の顔を素手で殴りケガをさせたとして逮捕されました。
警視庁によりますと、趙容疑者の妻から「夫が暴れている。殴られた」と110番通報があり、警察官が駆けつけたところ、妻の右目が腫れ、あざができていたということです。
趙容疑者は、調べに対して「殴ったことは間違いない」と容疑を認めていて、子供の教育などをめぐって口論になったということです。趙容疑者は犯行当時、自宅で妻と2人きりで、酒などは飲んでいなかったとみられています。警視庁はこれまでに家庭内トラブルなどの相談は受けておらず詳しい事情を調べています。
趙容疑者は韓国出身の囲碁九段で1999年には囲碁の三大タイトルの一つ本因坊を獲得していました。