旧統一教会爍伽き瓩僚性が顔出しで被害体験を告白「異常な組織は早急に解散させてください」

立憲民主党は16日、国会内で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の狃ゞ毅伽き疊鏗下圓らヒアリングを行った。
武田ショウコさん(仮名=20代、既婚女性)は「私は特定政党はございません。私自身の経験を伝えて、与野党関係なく、権利救済と被害防止に取り組んでいただきたいと考えております」と話し、自身の生い立ちをこう明かした。
「両親が統一教会の国際祝福を受けた祝福2世になります。いつも『サタンが入る』と言われて、服装からテレビや漫画まで、こと細かに統一教会によって制限をされて育ちました。小学校に上がると、ハーフである私は、同級生の両親が日本語を話せることに驚きました。なぜなら、私の所属していた教区では国際祝福家庭が多く、片親が日本語を話せない家庭が多かったからです」
ショウコさんの両親は教団に多額な献金を行うために朝から晩まで働き続け、働かない日は教会にいるため、家を空けることが多かったという。
「自分が親になった今思えば、私たちきょうだいはネグレクトを受けていたと思います。両親は忙しく留守にしているのに、家にはいつもお金がなく、ご飯と梅干しだけという質素な食事をとり、唯一のごちそうは学校給食でした。しかし、いつも給食費未納の請求袋が学校の私の机の上に置かれており、それを同級生に見られることがすごく恥ずかしかったですし、給食を食べることにも後ろめたさを感じる日々を過ごしました」
電気・ガス・水道は料金の未納で何度も止められ、家賃未納で家を追い出され「文字通り猩頭に迷った瓩海箸發△蠅泙后廚般世す。
最後にショウコさんは国への要望について「周囲が子供を保護する仕組みを作ってください。恋愛禁止をはじめ、統一教会の教義は子供の心の発達に大きな影響を与えると思います。ごく普通の心の成長に悪影響を与える異常な組織は早急に解散させてください」と訴えた。
山井和則衆院議員は「正直、顔を出して話すメリットは当事者に取ってはまったくありません。でも、子供たちが統一教会でこれ以上、ひどい目に遭わないために顔出しで発言してくれました。顔出しをしたからと言って、誹謗中傷とか嫌がらせをすること私たちは、断じて許されません」と語った。