頬がリンゴのように赤くなる「リンゴ病」の患者数が4週連続で増加しました。
「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」は風邪のような症状と頬に発疹が現れるのが特徴です。
国立感染症研究所によりますと、12月22日までの1週間に全国で報告された患者数は、1医療機関あたり0.98人で、4週連続で増加しました。
都道府県別では埼玉で3.71人、東京で3.03人など警報レベルの目安となる「2人」を超えています。
また、長引く咳や発熱が特徴の「マイコプラズマ肺炎」の患者数は1.52人で、2週連続で減少したものの例年より高い水準が続いています。