松野官房長官、またも「一喜一憂」答弁 「さじ投げた?」との観測広がる

松野博一官房長官は20日の定例会見で、内閣支持率が全国紙の調査で軒並み最低を更新していることへの感想を問われ、「世論調査の数字に一喜一憂しない」と従来の見解を繰り返した。ここ1カ月の返答はほぼ同じ内容で「原稿棒読み」(自民幹部)。「打つ手なしでさじを投げたのではないか」(同)との観測が広がっている。
この日も「一般論として調査に表れた国民の声を受け止め政府の対応に生かしていく。政府の取り組みを丁寧に説明し先送りできない課題に結果を出していくよう全力で取り組む」と述べ、説明はほぼ一緒だ。
記者団から「減税施策への批判が支持率の足を引っ張っている。この1カ月、『丁寧に説明』と繰り返すが、効果が出ない現状をどう受けとめるのか」と問われるも、「先ほどお答えした通り」と素っ気なく対応。ついに「丁寧な説明を続ける」との決まり文句も省略した。