《京都・行方不明小6のスニーカーを発見》「府警は何かを掴んでいたのではないか」捜索が「自宅」と「小学校」を起点としたエリアへ移行…小川泰平氏が分析する“捜索計画の根拠”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

京都府南丹市の小学6年の安達結希さん(11)が3月23日以降、行方不明になった事件。4月2日に山中の峠道で安達さんのランリュックが見つかって以来、目ぼしい手がかりは見つかっていなかった。
【写真】安達さんが履いていた「黒いスニーカー」、スニーカー発見場所周辺の捜査の様子「木の根あたりを掘削していた」
しかし4月12日夕方、安達さんが履いていたとみられる黒い靴が発見されていたことが明らかになった。場所は小学校から直線距離で南西に約6キロ、自宅から北に3、4キロの場所とみられる。
安達さん発見への大きな一歩に、いま、日本中から注目が集まっている。
彼が行方不明になって以来、地元消防団らを含めのべ1000人以上による捜索が行われてきたが、府警の捜査員が大規模に投入されたのは4月7日のことだった。安達さんの自宅裏の別荘地に規制線が張られた。
元神奈川県警刑事の小川泰平氏は別荘地の捜索について、「京都府警が勝負をかけにいった可能性もあります」とも話したが、現場では何が起きていたのだろうか──。
小川氏は南丹市の現場を自ら訪れている。その日は4月2日、安達さんのランリュックが見つかって数日のタイミングだった。
「警察はこの時すでに、ランリュックが見つかった場所とはかなり離れた場所を捜索していたのが印象的でした。学校からも、ランリュックが見つかった場所からも離れた場所です。本来、唯一の証拠であるランリュックを中心に捜索が進められるはずですが、そうではなかった。
私見ですが、この時にはすでに京都府警は何かを掴んでいたのではないかと考えています。これまで報じられているように、このランリュックの発見場所と日時には違和感があり、第三者が捜査の撹乱のために置いた可能性がありますから」
確かにランリュックの発見場所の規制はほどなくして解除され、捜索は別の区域に移った。そして「4月7日の自宅裏に広がる別荘地の捜索はそれまでのものとは質が異なった」と小川氏は振り返る。
「従来の捜索とは大きく異なりました。この日は、スーツ姿の刑事や鑑識も目立ちました。ゲソカバー(靴カバー)やヘアキャップをかぶっている人もいて、何かしら重要な採取が行われた可能性もあります。車の出入りも激しく、手ぶらで帰ったとは思えない。ブルーシートを使って何かを運び出していたのも報道されていますよね」
その後の4月9日に捜索員が投入されたのは、園部町・南八田にある公民館付近の小道。公民館の駐車場には3台の警察車両が停まり、捜索用の棒を手にした捜査員が慌ただしく出入りしていた。小道への入り口はちょうど結希くんの”通学路沿い”にあった。
「スコップを持つ捜査員も目立っています。7日以降の府警の捜索には、確信的ではないにしても、何らかの根拠があったのでしょう」(同前)
捜索は広域に拡大しているが、ランリュック発見場所よりも、「小学校」と「自宅」を起点にしたエリアに移り、ついにこの周辺から安達さんが履いていたとみられる靴が見つかったのだ。
府警はの捜索計画の背景には、小川氏が言うように「何らかの根拠」があったということなのだろうか。安達さん発見へ、大きな期待がかかっている。
「NEWSポストセブン」では、情報・タレコミを募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。
・情報提供フォーム:https://www.news-postseven.com/information
XのDMは@news_postsevenまでお送りください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。