運転士“寝坊”で宇都宮線・上り列車が遅延 JR東日本

23日朝、JR宇都宮線の上り列車が遅延したことについて、JR東日本は、運転士が寝坊したためだったと発表しました。23日午前6時31分発のJR宇都宮線黒磯発・宇都宮行きの上り列車で遅延が発生し、およそ380人の乗客に影響が出ました。JR東日本によりますと、車庫から列車を移動させるために信号を操作した職員が、列車が動かないことに気づき運転士に連絡したところ、連絡が取れず遅延が発生したということです。運転士は起床時間を過ぎても休養室で就寝していて、通常は寝坊を防ぐために電話などで別の職員が点呼をすることになっていましたが、この職員も点呼を失念していたということです。JR東日本は、「指導を徹底し、再発防止につとめてまいります」とコメントしています。
23日朝、JR宇都宮線の上り列車が遅延したことについて、JR東日本は、運転士が寝坊したためだったと発表しました。
23日午前6時31分発のJR宇都宮線黒磯発・宇都宮行きの上り列車で遅延が発生し、およそ380人の乗客に影響が出ました。
JR東日本によりますと、車庫から列車を移動させるために信号を操作した職員が、列車が動かないことに気づき運転士に連絡したところ、連絡が取れず遅延が発生したということです。
運転士は起床時間を過ぎても休養室で就寝していて、通常は寝坊を防ぐために電話などで別の職員が点呼をすることになっていましたが、この職員も点呼を失念していたということです。