自民党福岡県連の会長 “石破おろし”に不快感「慎んでほしい」

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参議院選挙を受け、全国的に広がる“石破おろし”について、自民党福岡県連の松本会長は不快感を示しました。自民党福岡県連は28日午後、参議院選挙後初めてとなる執行部会を開きました。参院選の福岡選挙区では、自民党・公明党が議席を死守するも、票を大きく減らしたほか、全国的に与党は衆参ともに過半数割れとなりました。石破総理は選挙後も続投に強い意欲を示していますが、大敗を受けて党内には石破総理の辞任を求める動きが広がっています。

自民党福岡県連の松本会長は、「県連として石破総理の進退への要求は出さない」とした一方、全国的な「石破おろし」の動きには不快感を示しました。■自民党福岡県連・松本国 会長「いまこうして選挙の結果が出た中で、引きずりおろしたりするような行動は慎んでほしい、こういう意見です。」その上で、28日の両院議員懇談会での総括を踏まえ、自民党が生まれ変わるための責任の取り方や党運営など、今後の道筋を立ててほしいとしています。

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