東京・池袋のインターネットカジノ店で、ネット上で客にバカラ賭博をさせていたなどとして、店長の男らが逮捕された。
警視庁は15日、池袋の雑居ビルにあるインターネットカジノ店「リフレイン」を摘発し、店長の大石有智容疑者(37)と従業員の高田英則容疑者(35)を常習賭博の疑いで逮捕した。警視庁によると、大石容疑者らは店にパソコン14台を設置し、客にネット上で1点100円の賭け金でバカラ賭博などをさせた疑いが持たれている。また、客の男3人も賭博の疑いで逮捕された。
店は24時間営業で1日約50人の客を集め、今年3月から約3600万円を売り上げていたという。大石容疑者は「東京に来て仕事がなく、求人があったのでやった」と供述しているということで、警視庁は経営者の特定などを進めている。