3月、金沢港に陸揚げされる北陸新幹線の車両
国土交通省は14日、与党が求める北陸新幹線大阪延伸の来春着工は厳しいとして、着工後に予定している作業の一部を前倒しする案を与党整備委員会に示した。与党は来春着工を断念する。
前倒しする作業は、京都駅、新大阪駅の構造や、トンネルの安全対策の検討など。
敦賀(福井県)―新大阪の来春着工は、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームが2020年に決議し、当時の赤羽一嘉国土交通相が「重く受け止める」と表明した。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響や一部住民の反対によって環境影響評価(アセスメント)が進んでいなかった。