動物園のエアコン 客が勝手に操作…園長「想定外」

爬虫(はちゅう)類・両生類を見ることができる「体感型動物園iZoo」。園長の白輪剛史さんは、最近あることに悩まされているといいます。
爬虫類の展示エリアで、通常28℃となっているエアコンの設定温度が来園者に無断で操作され、18℃に下げられるという事態が頻発しているということです。
白輪園長:「夏は冷房を掛けて、温度の上昇を少し抑えるんですけど。28℃ぐらいが爬虫類としては適温ですから、それに設定しているんですけど。正直、操作盤って勝手に開けるものではないと思っていたので。ちょっとびっくりしたというのは、正直なところですね」
巡回する飼育員がエアコンを確認する度に、18℃に設定されていたため、やむを得ず貼り紙をしたり、鍵を掛けたりして対策を取っています。
白輪園長:「今回、エアコンの。勝手に温度を変えられてしまったということだったんですけど。私にとっては、想定外だったので。爬虫類しかいない動物園ですが。爬虫類のことを考えて、その温度が高い部分も、体感型動物園ということで受け入れて頂いて、爬虫類を見て頂きたいなと思います」