神奈川県愛川町で夫が妻の顔を殴ったとして逮捕され、妻がその後死亡した事件で、妻の死因は、頭部に強い力が加わったことによる頭蓋内損傷であることがわかりました。
この事件は、伊藤裕樹容疑者(34)がおととい、愛川町の自宅で妻の初音さん(26)の顔を複数回殴るなどして逮捕されたものです。
初音さんはおととい夜、伊藤容疑者が乗る乗用車の後部座席で発見され、その場で死亡が確認されています。
初音さんの顔だけでなく手や足などにも複数のあざがあったということですが、その後の警察への取材で、初音さんの死因は、頭部に強い力が加わったことで起きた打撲による頭蓋内損傷であることがわかりました。
警察は、伊藤容疑者が自宅で初音さんと酒を飲んだ後にトラブルになり、犯行に及んだとみて調べています。