マッチングアプリで出会った女性から偽の投資名目で現金をだまし取ったとして、警視庁下谷署は14日、住所不定、無職の小川公央容疑者(57)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。大手銀行員を装い、相手に「将来のことを考えている」などと結婚をにおわせて信用させていたとみられる。
マッチングアプリを不正利用、仮想通貨へ投資持ちかけ 詐欺相次ぐ 逮捕容疑は2022年2~3月、マッチングアプリで知り合った神奈川県の40代女性に「銀行OBの投資グループがあり、年利5~7%は確保できそう」などと偽り、現金計1000万円をだまし取ったとしている。 同署によると、小川容疑者は「小川健」などの偽名を使っていた。他のマッチングアプリでも同様の手口で現金をだまし取っていた可能性があるとみて調べている。【林田奈々】
逮捕容疑は2022年2~3月、マッチングアプリで知り合った神奈川県の40代女性に「銀行OBの投資グループがあり、年利5~7%は確保できそう」などと偽り、現金計1000万円をだまし取ったとしている。
同署によると、小川容疑者は「小川健」などの偽名を使っていた。他のマッチングアプリでも同様の手口で現金をだまし取っていた可能性があるとみて調べている。【林田奈々】