フィギュアスケート男子でバンクーバー五輪代表の織田信成(35)の裁判を巡り、ネット上ではさまざまな意見が聞かれている。
織田氏はモラルハラスメントで精神的苦痛を受け、関西大アイススケート部の監督辞任に追い込まれたとして、元コーチだった浜田美栄氏に1100万円の損害賠償を求めて提訴。浜田氏も反訴した訴訟は、織田氏の訴えを退けて織田氏に220万円の賠償を命じた大阪地裁判決が17日までに確定。期限の16日までに双方とも控訴しなかったという。
当該裁判は両者の意見が真っ向から対立。長期戦となっていた。ネット上では「そっかあ…」「周りの誰も協力してくれなかったのか」「本当のことはわからないけど、無視や陰口って証明するのはかなり難しいだろうね」と同情の声が飛び交う一方で「結局何がしたかったの?」「イメージが大切なタレントとして商品価値を大きく下げただけ」「織田信成の未熟さが出た事件だったね」と厳しい指摘も見受けられる。
そんな織田は同日に自身のインスタグラムを更新。長男が小学校を卒業したことを報告した上で「卒業式は特に歌に感動してしまい『桜ノ雨』やったかな? 歌詞も凄く良くてこの6年間の成長を想いながら、涙が止まりませんでした」などとつづっている。