金子恵美氏 「青春って密」須江監督スピーチに涙 自身は蓮舫氏と“バトル”「こういうブログ書きたい」

元衆院議員の金子恵美氏(44)が23日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。第104回全国高校野球選手権大会で初優勝した仙台育英(宮城)の須江航監督の優勝スピーチに涙した。
須江監督は3年生にかけてあげたい言葉を問われ、「入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とまったく違うんですね」と語り、「青春ってすごく密なので」と続けた。
数々の制約がある中、それでもあきらめずに野球に打ち込んだ生徒たちを、須江監督は「本当に諦めないでやってくれた」と称賛。「でも、それをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて。全国の高校生のみんなが本当によくやってくれて。きょうの下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで暗い中でも走っていけたので。全ての高校生の努力のたまもの。ただただ、最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらな思います」と、全国の高校球児をねぎらう言葉を送った。
番組で優勝スピーチを取り上げると、MCのフリーアナウンサー・石井亮次が「あれ?金子さん泣いてる」と気付いた。この直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる発言で、立憲民主党の蓮舫氏とSNS上で“バトル”を繰り広げていることが紹介されていた金子氏。涙をぬぐいながら「すばらしい。こういうブログを書きたい。いいことをおっしゃいますね」とコメントして笑いを誘った。