佳子さまの新恋人報道、お相手の素顔は? 父親に真偽を聞いてみると

新型コロナ「第7波」がいまだ収束をみない中、皇室では秋篠宮家のお出ましが活発化している。そんな折、佳子さまの新たな「お相手」が報じられ、一方で悠仁さまは着実に帝王学を学ばれつつあるという。が、それでも皇室を苛むのは、NYの「あの夫婦」である。
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【写真】NYの有名店のショッピングバッグを手に、高級スーパーで商品を選ぶ「眞子さん」 長引くコロナ禍にあって、オンラインでない天皇皇后両陛下の「リアルなお出まし」は、なかなか実現をみていない。東京以外への行幸啓は、2020年1月以来なされていないのだが、

「これとは対照的に、地方お出ましの“解禁”に踏み切られたのが秋篠宮家です。4月には立皇嗣の礼を終えたご奉告のため、ご夫妻で伊勢や奈良を訪問され、その後も秋篠宮さま単独で岐阜や栃木、またご夫妻で広島や徳島にもお出になっています」(宮内庁担当記者) その間、佳子さまも、「7月中旬には『全国都市緑化祭』の式典にご臨席のため1泊2日で北海道へ、そして今月上旬にはガールスカウト100周年の記念行事で長野の戸隠へお出ましになりました」(同) 佳子さまの宿泊を伴う地方ご訪問は、およそ3年ぶりであった。さらに、「姉の眞子さんが務めてきた日本工芸会の総裁職を6月に引き継がれ、今月10日には関連行事で日本橋三越を訪問されています」(同) と、徐々に活動を広げられつつあるのだが、一方で、「お姉さまの影響もあり、いまだ皇室からの“脱出願望”を強くお持ちです」お出ましが増えている佳子さま とは、宮内庁関係者。悠仁さまのご成長に心を寄せられる上皇さま「現在のようなご公務への積極的な姿勢が持続するとは思えません。コロナ禍以前から、メディアにお仕事の少なさを指摘されてきたこともあり、ご自身はいたく気になさっている。そうした批判をかわされながらも、“公務はこなしますが、その他の部分は自由に振る舞いたい”とのご意思は変わっておられません」学習院初等科で同級生“脱出願望”とはすなわち、結婚に伴う皇籍離脱を意味するのだが、そんな中、今月9日発売の「女性自身」では、佳子さまの新しい「お相手」の存在が報じられている。記事では、〈本命恋人は両親公認エリート歯科医〉 との見出しで、七夕の前夜、都内の歯科医院をお一人で訪ねられた佳子さまが、2時間半にわたって滞在された様子が記されている。 記事によれば、同院の院長は3代目にあたり、長男は初等科で佳子さまとクラスメートだったというのだ。「記事では、佳子さまがお帰りになる際、院長夫妻がお見送りする姿をキャッチしていました。この歯科医院はもともと、佳子さまだけでなく、秋篠宮家と家族ぐるみのお付き合いがあり、ご一家にとって“かかりつけ医”だったのです」 とは、さる皇室ジャーナリスト。またどなたかいらしているんだな 実際に、医院の近隣住民も、「院長先生夫妻が学習院を出ているのは知られていて、周りでは“秋篠宮さまと紀子さま、どちらと同級生なんだろうね”なんて話していました。20年ほど前に紀子さまが車でお見えになった時には、沿道に人垣ができたのを覚えています。それ以降も時々、近くの道路に警察の人が立っていることがあるので、“ああ、またどなたかいらしているんだな”と思っていました」“学習院の安心感” 先のジャーナリストいわく、「佳子さまの“お相手”はこれまで、富士急行グループの御曹司や留学先の英国で知り合った東京農大出身の男性などが取り沙汰されてきました。もし今回の男性と将来を真剣に検討なさっているのであれば、秋篠宮家にとっても大変望ましいことではないでしょうか」 というのも、「何といっても、直前の小室さんが皇室史上に残る“失敗例”だからです。一連の騒動の中では“眞子さんが学習院に進んでさえいれば、ICUで小室さんに言い寄られることもなく、こんな事態にはならなかった”という議論が沸き起こりました。経歴が全てではないとはいえ、やはり“学習院の安心感”は何物にも代えがたい。その点を踏まえると、仮にこのお相手と佳子さまがご一緒になるようなことがあれば、これまでお子様方の自主性重視を掲げられてきた秋篠宮さまの“家風”が大転換を迎えるということになるでしょう」(同) それでこそ失敗の教訓が生かされるわけだが、当の歯科医院を訪ねると、「(佳子さまが)治療で当院にお見えになっていることは、皆さんがご存知のことですから……」 院長はそう困惑しつつ、「(長男が)お付き合いしているということは全くありません」散策の際にご歓談 さて、その秋篠宮家は目下、きわめて大きな課題を抱えておられるという。「将来を見据えた悠仁さまへの“帝王学”教育です。ご家庭の方針もあり、悠仁さまは幼少時からのびのび育ってこられました。実際に12年秋のお誕生日会見で秋篠宮さまは『(悠仁さまが)どういう立場にいるかというのは、私はだんだん年を経るにつれて、分かっていくのがいいのではないかと思っております』『今、君はこういう立場なんだよ、というようなことは私たちは話しておりません』と仰っていたほどです」(前出関係者) その悠仁さまも、すでに高校生である。「将来のお世継ぎとしてのご準備は、むろん早いに越したことはありません。とはいえ長引くコロナ禍で皇居へのご参内もままならない。そこで“窮余の一策”が編み出されたのです」(同) 4月末から赤坂御用地内の仙洞御所に住まわれている上皇さまは、ご散策を日課とされてきた。先月末には「右心不全」との診断が下されたものの、量をセーブしつつも運動は続けられており、「赤坂御用地には高木が茂っており、上皇さまは暑い日などは日陰を歩かれていますが、その散策の際、同じ敷地内に住まわれる秋篠宮ご一家と、しばしば途中で合流され、歓談なさってきました。ご夫妻はもちろん、悠仁さまが宮邸の畑で農作業をなさっている時など、上皇さまが近くを通られ、お声掛けをなさることもあったのです」(同)“いろいろと教えていかなければならないね” 夏休み中の悠仁さまは、おもに週末など庭先で上皇さまと対話を重ねられているのだといい、「現在の感染状況で、お互いのお住まいを行き来なさるとなれば、準備をはじめ大ごとになります。ところが散策の途中であれば、もろもろ煩雑さを省いた上で、打ち解けてお話ができる。上皇さまが散策なさる時間帯に合わせて庭先にお出になることで、自然に交流がなされているのです」(同) とのことで、「上皇さまは平成時代、悠仁さまが小学生だった頃に“先のことを考えれば、悠仁にはいろいろと教えていかなければならないね”と、帝王学の大切さについて周囲に漏らされていました。今まさしく、それが無理のない形で実現したといえます」(同) 散歩道や庭先での上皇さまとの何気ないやり取りが、唯一無二の教えとして悠仁さまの血となり肉となっていくというのだ──。小室佳代さんが神奈川県警に相談 ところが、そうした日常にあっても上皇ご夫妻や秋篠宮ご一家のお心に重く伸(の)し掛かってくるのが「小室問題」である。「先日は小室さんの母・佳代さんが“ひどい脅迫を受けている”といった深刻な被害を訴え、神奈川県警に相談していたことが明らかになりました」 とは、前出の皇室ジャーナリスト。「ですが、結局は被害届を出すには至りませんでした。佳代さんはこれまでも自宅周辺や立ち寄り先でメディアを見かけるたび、警察に通報するなどしてきました。ナーバスになるのは致し方ありませんが、最近はそれがエスカレートしているというのです」 そんな佳代さんを案じた小室夫妻が、「直ちにNYに呼び寄せるというのは現実的ではありません。ですが、夫妻の生活が安定したのちに手を差し伸べる可能性は大いにあります」(同) 皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授が言う。「眞子さんの結婚では、事前に小室さんが秋篠宮ご夫妻に明かしていなかった部分で行き違いがあり、また親御さん同士が互いをよく知らないまま婚約内定に至ったことで、後からトラブルになりました。原因は、出身大学や職種というより、小室さんが特別な事情を多く抱えた存在だったからだと思いますが、その点、学習院の同窓生で、親御さんも旧知の間柄というのは、秋篠宮ご夫妻からしても安心でしょう。もしチャンスがあるのなら、それを上手に生かしてほしいと思います」 今度は、国民に祝福されるご結婚となるのだろうか。「週刊新潮」2022年8月25日号 掲載
長引くコロナ禍にあって、オンラインでない天皇皇后両陛下の「リアルなお出まし」は、なかなか実現をみていない。東京以外への行幸啓は、2020年1月以来なされていないのだが、
「これとは対照的に、地方お出ましの“解禁”に踏み切られたのが秋篠宮家です。4月には立皇嗣の礼を終えたご奉告のため、ご夫妻で伊勢や奈良を訪問され、その後も秋篠宮さま単独で岐阜や栃木、またご夫妻で広島や徳島にもお出になっています」(宮内庁担当記者)
その間、佳子さまも、
「7月中旬には『全国都市緑化祭』の式典にご臨席のため1泊2日で北海道へ、そして今月上旬にはガールスカウト100周年の記念行事で長野の戸隠へお出ましになりました」(同)
佳子さまの宿泊を伴う地方ご訪問は、およそ3年ぶりであった。さらに、
「姉の眞子さんが務めてきた日本工芸会の総裁職を6月に引き継がれ、今月10日には関連行事で日本橋三越を訪問されています」(同)
と、徐々に活動を広げられつつあるのだが、一方で、
「お姉さまの影響もあり、いまだ皇室からの“脱出願望”を強くお持ちです」
とは、宮内庁関係者。
「現在のようなご公務への積極的な姿勢が持続するとは思えません。コロナ禍以前から、メディアにお仕事の少なさを指摘されてきたこともあり、ご自身はいたく気になさっている。そうした批判をかわされながらも、“公務はこなしますが、その他の部分は自由に振る舞いたい”とのご意思は変わっておられません」
“脱出願望”とはすなわち、結婚に伴う皇籍離脱を意味するのだが、そんな中、今月9日発売の「女性自身」では、佳子さまの新しい「お相手」の存在が報じられている。記事では、
〈本命恋人は両親公認エリート歯科医〉
との見出しで、七夕の前夜、都内の歯科医院をお一人で訪ねられた佳子さまが、2時間半にわたって滞在された様子が記されている。
記事によれば、同院の院長は3代目にあたり、長男は初等科で佳子さまとクラスメートだったというのだ。
「記事では、佳子さまがお帰りになる際、院長夫妻がお見送りする姿をキャッチしていました。この歯科医院はもともと、佳子さまだけでなく、秋篠宮家と家族ぐるみのお付き合いがあり、ご一家にとって“かかりつけ医”だったのです」
とは、さる皇室ジャーナリスト。
実際に、医院の近隣住民も、
「院長先生夫妻が学習院を出ているのは知られていて、周りでは“秋篠宮さまと紀子さま、どちらと同級生なんだろうね”なんて話していました。20年ほど前に紀子さまが車でお見えになった時には、沿道に人垣ができたのを覚えています。それ以降も時々、近くの道路に警察の人が立っていることがあるので、“ああ、またどなたかいらしているんだな”と思っていました」
先のジャーナリストいわく、
「佳子さまの“お相手”はこれまで、富士急行グループの御曹司や留学先の英国で知り合った東京農大出身の男性などが取り沙汰されてきました。もし今回の男性と将来を真剣に検討なさっているのであれば、秋篠宮家にとっても大変望ましいことではないでしょうか」
というのも、
「何といっても、直前の小室さんが皇室史上に残る“失敗例”だからです。一連の騒動の中では“眞子さんが学習院に進んでさえいれば、ICUで小室さんに言い寄られることもなく、こんな事態にはならなかった”という議論が沸き起こりました。経歴が全てではないとはいえ、やはり“学習院の安心感”は何物にも代えがたい。その点を踏まえると、仮にこのお相手と佳子さまがご一緒になるようなことがあれば、これまでお子様方の自主性重視を掲げられてきた秋篠宮さまの“家風”が大転換を迎えるということになるでしょう」(同)
それでこそ失敗の教訓が生かされるわけだが、当の歯科医院を訪ねると、
「(佳子さまが)治療で当院にお見えになっていることは、皆さんがご存知のことですから……」
院長はそう困惑しつつ、
「(長男が)お付き合いしているということは全くありません」
さて、その秋篠宮家は目下、きわめて大きな課題を抱えておられるという。
「将来を見据えた悠仁さまへの“帝王学”教育です。ご家庭の方針もあり、悠仁さまは幼少時からのびのび育ってこられました。実際に12年秋のお誕生日会見で秋篠宮さまは『(悠仁さまが)どういう立場にいるかというのは、私はだんだん年を経るにつれて、分かっていくのがいいのではないかと思っております』『今、君はこういう立場なんだよ、というようなことは私たちは話しておりません』と仰っていたほどです」(前出関係者)
その悠仁さまも、すでに高校生である。
「将来のお世継ぎとしてのご準備は、むろん早いに越したことはありません。とはいえ長引くコロナ禍で皇居へのご参内もままならない。そこで“窮余の一策”が編み出されたのです」(同)
4月末から赤坂御用地内の仙洞御所に住まわれている上皇さまは、ご散策を日課とされてきた。先月末には「右心不全」との診断が下されたものの、量をセーブしつつも運動は続けられており、
「赤坂御用地には高木が茂っており、上皇さまは暑い日などは日陰を歩かれていますが、その散策の際、同じ敷地内に住まわれる秋篠宮ご一家と、しばしば途中で合流され、歓談なさってきました。ご夫妻はもちろん、悠仁さまが宮邸の畑で農作業をなさっている時など、上皇さまが近くを通られ、お声掛けをなさることもあったのです」(同)
夏休み中の悠仁さまは、おもに週末など庭先で上皇さまと対話を重ねられているのだといい、
「現在の感染状況で、お互いのお住まいを行き来なさるとなれば、準備をはじめ大ごとになります。ところが散策の途中であれば、もろもろ煩雑さを省いた上で、打ち解けてお話ができる。上皇さまが散策なさる時間帯に合わせて庭先にお出になることで、自然に交流がなされているのです」(同)
とのことで、
「上皇さまは平成時代、悠仁さまが小学生だった頃に“先のことを考えれば、悠仁にはいろいろと教えていかなければならないね”と、帝王学の大切さについて周囲に漏らされていました。今まさしく、それが無理のない形で実現したといえます」(同)
散歩道や庭先での上皇さまとの何気ないやり取りが、唯一無二の教えとして悠仁さまの血となり肉となっていくというのだ──。
ところが、そうした日常にあっても上皇ご夫妻や秋篠宮ご一家のお心に重く伸(の)し掛かってくるのが「小室問題」である。
「先日は小室さんの母・佳代さんが“ひどい脅迫を受けている”といった深刻な被害を訴え、神奈川県警に相談していたことが明らかになりました」
とは、前出の皇室ジャーナリスト。
「ですが、結局は被害届を出すには至りませんでした。佳代さんはこれまでも自宅周辺や立ち寄り先でメディアを見かけるたび、警察に通報するなどしてきました。ナーバスになるのは致し方ありませんが、最近はそれがエスカレートしているというのです」
そんな佳代さんを案じた小室夫妻が、
「直ちにNYに呼び寄せるというのは現実的ではありません。ですが、夫妻の生活が安定したのちに手を差し伸べる可能性は大いにあります」(同)
皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授が言う。
「眞子さんの結婚では、事前に小室さんが秋篠宮ご夫妻に明かしていなかった部分で行き違いがあり、また親御さん同士が互いをよく知らないまま婚約内定に至ったことで、後からトラブルになりました。原因は、出身大学や職種というより、小室さんが特別な事情を多く抱えた存在だったからだと思いますが、その点、学習院の同窓生で、親御さんも旧知の間柄というのは、秋篠宮ご夫妻からしても安心でしょう。もしチャンスがあるのなら、それを上手に生かしてほしいと思います」
今度は、国民に祝福されるご結婚となるのだろうか。
「週刊新潮」2022年8月25日号 掲載