栃木・野木町で、男子中学生が、母親(39)を刃物で刺して、けがをさせた疑いで逮捕された。
15日午後7時ごろ、野木町友沼の住宅で「包丁を振り回されてけがをした」と、母親から110番通報があった。
駆けつけた警察官が、中学生の息子を、果物ナイフで母親の右腕を1回刺してけがをさせた疑いで逮捕した。
警察によると、ナイフの刃はおよそ10cmで、母親は軽傷だった。
調べに対し、男子中学生は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は親子げんかが原因とみて、過去にトラブルがあったかなど、くわしい原因を調べている。