“観光客激減”の金沢市リポート、人気店でも「赤字ギリギリ」「気にせずに来てほしい」

能登半島地震の発生から約半月が経った。県内の死者数は200人を超え、2万棟以上の住宅被害が確認された。被害は今もなお拡大している。
そんな中、震源地から100キロ以上離れた金沢駅周辺の観光地が大打撃を受けていると話題だ。地震発生時、震度5強だった金沢市中心部では、揺れの強さに反して大規模な被害が発生せず難を逃れた。石垣が崩壊した金沢城など一部の施設を除き、通常通りの営業を再開している。

「今は台湾からのお客さんがよく来てくれています。小松空港(※石川県小松市)と台湾の直通便があるので、『日本に行って応援しよう』という動きになっているようです。これから春節の時期なので、もっとたくさん来てくれるんじゃないかと期待しています」(近江町市場関係者)

今回、金沢市中心部の各地であらゆる年代の地元の人たちと会話を交わしたが、やはり高齢者になるほど「何気ない日常を過ごせなくなって不安」と口にしていた。どのエリアでも観光客の激減が理由で休業している店が目立ち、街全体の経済活動は危機に瀕している。