遠軽警察署は２０２３年６月６日、オホーツクの遠軽町に住む会社員の男（３８）を傷害の疑いで逮捕しました。
男は３日午前１時半ごろから午前５時ごろの間、遠軽町西町にある社宅のアパートの部屋で、同僚の１９歳の男性に対して、殺虫剤スプレーにライターを引火させて噴射し、背中から上腕に大きな火傷を負わせた疑いが持たれています。
警察官によると事件当時、加害者の男と被害に遭った男性は上司と部下の関係で、酒を飲んでいて、話していく中で「生意気だな」などと口論に発展。
部屋にあった殺虫剤スプレーとライターで火傷を負わせたということです。
男性はその後、病院へ行きましたが火傷が酷かったため治療先が見つからず、１１９番通報で救急隊員に搬送されるなかで事情聴取したところ事件が発覚したということです。
調べに対して男は容疑を認めていて、警察は詳しい動機などを調べています。