俳優の永山絢斗容疑者（３４）が６日、大麻取締法違反（所持）の罪で東京地検に起訴された。
起訴状によると、永山被告は６月１５日、東京都目黒区の自宅で乾燥大麻約１・６９４グラムを所持したとしている。４月に大麻を所持した容疑でも逮捕されていたが、地検は、これについては不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。捜査関係者によると、永山被告は逮捕後、警視庁の調べに６月１５日の所持は容疑を認め、４月については否認していた。以前から大麻を使用していたと説明したという。
永山被告の弁護人はこの日、東京地裁に保釈請求した。身柄が勾留されている警視庁原宿署前には、１００人を超す報道陣が詰めかけたが、この日は保釈されなかった。地裁が請求を認め、保釈保証金が納められたことが確認されれば、７日にも保釈される見通し。被告が報道陣の前でどのような姿で言葉を述べるのかに注目が集まっている。