知床沿岸部で“骨”やカメラ発見 「KAZU I」沈没事故で捜索

北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故の捜索で、海上保安庁と警察は26日、新たに人の骨のようなものとカメラを発見し、回収した。
海上保安庁と警察は、25日から知床半島西側の沿岸部で集中捜索を行っていて、26日の捜索では人の骨のようなもの2個を見つけ、さらに近くでは、銀色っぽいコンパクトフィルムカメラを発見し、回収した。
観光船「KAZU I」が沈没した事故では、これまでに20人が死亡し、乗客6人が行方不明となっている。
海保と警察では今後、行方不明者との関連を調べることにしている。