“精霊流し”の最中に一時騒然…長崎市内で火災相次ぐ 見物客多く訪れるなか精霊船や長さ9mの船が焼ける

長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」が行われた、長崎市内で火事が相次いだ。
15日午後9時すぎ、長崎市油屋町で、マンション7階のベランダのエアコン室外機などが燃えた。
現場周辺では「精霊流し」の見物客が多く訪れていて、一時騒然となった。
また、長崎市松山町では、故人を送る精霊船の一部が焼けた。
精霊船を動かしていた人:もう、燃え広がっていて。皆ビックリして慌てていた。
さらに午後10時ごろ、長崎市茂木地区の精霊船の流し場で、長さ約9メートルの船2隻が焼けた。
いずれもケガ人はなく、警察と消防が火事の原因を調べている。