53歳巡査部長が下半身露出の疑い、書類送検 「欲求抑えられず」

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歩道や電車内で下半身を露出したとして、神奈川県警は17日、厚木署交通課の男性巡査部長(53)を公然わいせつの疑いで書類送検し、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。「自己の欲求を抑えられなかった」と容疑を認めている。
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書類送検容疑は3月7日午前1時20分ごろ、厚木市で飲食店内にいた人に歩道上から下半身を見せたなどとしている。監察官室によると、通報を受けた厚木署員が巡査部長を発見。行為を認め、逃走や証拠隠滅の恐れがないと判断して逮捕しなかった。
巡査部長は電車内などでも下半身を露出していたとして計3件の同様の行為でも立件された。署の同僚と飲酒した後などに行為に及んでいたという。
このほか、中原署警務課の男性警部補(57)が19年~23年、私有のカメラを業務で使い、運転免許証など複数の警察情報をUSBメモリーで自宅のパソコンなどに保存したとして戒告処分にした。情報の流出は確認されていない。【柿崎誠】

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