女子児童の盗撮チャット、教員に限定…10人近くが参加し秘密保持か

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小学校教諭が女子児童の下着を盗撮し、画像などをSNSのグループチャットで共有したとされる事件で、チャットはメンバーを教員に限定していたことが捜査関係者への取材でわかった。
愛知県警は、メンバーがチャットの存在を秘密にし、第三者に発覚しないようにする意図があったとみて調べている。
捜査関係者によると、教諭らへの取り調べやチャットの書き込みなどから、「全員が教員なら秘密が守られ、安心できる」との趣旨でチャットが開設され、運用されていたことがわかったという。チャットには10人近くが参加し、教室での着替えなどを撮影した動画や画像約70点が共有されていたという。
事件では、チャットの開設者とされる名古屋市立小教諭の男(42)、横浜市立小教諭の男(37)の両容疑者が性的姿態撮影処罰法違反容疑で逮捕された。
名古屋地検は11日、横浜市立小教諭の男を同法違反で名古屋地裁に起訴した。

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