静岡県伊東市長の学歴詐称をめぐる問題で、11日、1回目の百条委員会が開かれ、「卒業証書」とされる文書の提出を市長に求めることが決まりました。記者「百条委員会当日、田久保市長が市役所に到着しました」伊東市・田久保市長「(Q.百条委員会当日の心境は?)議会の報告を待ちたいと思います」百条委員会初日の11日。本人は公務もあり、出席しませんでしたが、証人として秘書広報課長が出席。卒業証書を“チラ見せ”されたという議長の質問に答えました。
伊東市議会議長「秘書広報課長は、しっかりと時間をかけて(卒業証書を)見せていただいたのか?」秘書広報課長「『卒業証書を拝見させてください』とお願いしていた上でお持ちいただいたものだった。ちゃんと赤い角印も押してあって『平成4年(1992年)3月のご卒業なんですね』ということで日付は改めて確認したと記憶している」その後、百条委員会は「卒業証書」の提出を市長に求めることを決議。すぐに田久保市長に請求書を手渡しました。田久保市長「まず事務的な手続きが色々ございますので、きちんと説明できる事実関係がそろいましたら、それに基づいて皆様に説明をしたい。(Q.ご自身の誠意として、市議会の方に提出する方がより広く伝わるのではないかという声もありますが)そのあたりも含めまして、どちらがより適切であるか、そのあたりもしっかり考えて対応してまいりたい。(Q.その姿勢で市民の皆さんに対する誠意は伝わっていると感じる?)はい。私としては、どの形が最も事実関係を説明するにあたってしっかりと説明できるのか、誠意が示せるのか、そのあたりも含めてよく考えて、今後の行動につなげていきたい」
静岡県伊東市長の学歴詐称をめぐる問題で、11日、1回目の百条委員会が開かれ、「卒業証書」とされる文書の提出を市長に求めることが決まりました。
記者「百条委員会当日、田久保市長が市役所に到着しました」
伊東市・田久保市長「(Q.百条委員会当日の心境は?)議会の報告を待ちたいと思います」
百条委員会初日の11日。本人は公務もあり、出席しませんでしたが、証人として秘書広報課長が出席。卒業証書を“チラ見せ”されたという議長の質問に答えました。
伊東市議会議長「秘書広報課長は、しっかりと時間をかけて(卒業証書を)見せていただいたのか?」
秘書広報課長「『卒業証書を拝見させてください』とお願いしていた上でお持ちいただいたものだった。ちゃんと赤い角印も押してあって『平成4年(1992年)3月のご卒業なんですね』ということで日付は改めて確認したと記憶している」
その後、百条委員会は「卒業証書」の提出を市長に求めることを決議。すぐに田久保市長に請求書を手渡しました。