【速報】「1週間に4回発射は過去に例ない」北朝鮮 弾道ミサイルに防衛副大臣が非難

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北朝鮮が1日朝、弾道ミサイル2発を発射した。この1週間で4回目という過去に例のない頻度の弾道ミサイル発射に、日本政府は北朝鮮に対して抗議した。
防衛省は、「北朝鮮が1日6時台、北朝鮮の西岸付近から2月の弾道ミサイルを東方向に向けて発射した。いずれも落下したのは、北朝鮮の東岸付近であり、日本の排他的経済水域外と推定される。」と発表した。
さらに、「弾道ミサイルは、変則軌道で飛行した可能性がある」としている。
1発目のミサイルは、6時42分頃に発射され、最高高度約50キロ程度の低い高度で、約400キロ程度飛んだ。
2発目は、6時58分頃発射され、最高高度50キロ程度で、約35キロ程度飛んだ。
これまでに、航空機や船舶の被害の報告などはない。
北朝鮮は、このところ、9月25日、28日、29日にも弾道ミサイルを発射している。
会見した井野俊郎防衛副大臣は、「この一週間だけでも4回に及ぶ弾道ミサイルの発射を含め、一連の北朝鮮の行動は、国際社会の平和と安全を脅かすものであり断じて、容認できない」と強調した。「一週間で4回発射という例は過去にない」という。日本政府は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難した。

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