インサイダー取引のスクウェア・エニックス元社員に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決 東京地裁

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人気ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』などの新作を巡り、インサイダー取引をした罪などに問われている大手ゲーム会社の元従業員に、東京地裁は執行猶予5年の付いた懲役3年の有罪判決を言い渡しました。
【映像】ドラクエ・FFめぐるインサイダー事件 被告に懲役2年6カ月求刑 「スクウェア・エニックス」の元従業員、佐泰介被告(39)は、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』の新作に関する情報を巡り、インサイダー取引をした罪などに問われています。 東京地裁は8日の判決で、佐被告について「金融商品市場の公正性や健全性に対して悪影響を与えるもので犯行態様は悪質」「短絡的な犯行で動機に酌むべき事情があるとはいえない」と指摘しました。 そのうえで「事実を認めて反省の態度を示している」などとして、懲役3年、執行猶予5年、罰金400万円の有罪判決を言い渡しました。また、約1億7600万円の追徴金の支払いも命じました。(ANNニュース)
「スクウェア・エニックス」の元従業員、佐泰介被告(39)は、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』の新作に関する情報を巡り、インサイダー取引をした罪などに問われています。
東京地裁は8日の判決で、佐被告について「金融商品市場の公正性や健全性に対して悪影響を与えるもので犯行態様は悪質」「短絡的な犯行で動機に酌むべき事情があるとはいえない」と指摘しました。
そのうえで「事実を認めて反省の態度を示している」などとして、懲役3年、執行猶予5年、罰金400万円の有罪判決を言い渡しました。また、約1億7600万円の追徴金の支払いも命じました。(ANNニュース)

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