部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている元大阪地検・検事正の裁判が2年ぶりに再開し、元検事正は前回の初公判から一転し、「無罪」を主張しました。大阪地検・元検事正の北川健太郎被告は、在任中の2018年、自宅の官舎で酒に酔った当時の部下の女性検事に対し、立場に乗じて性的暴行を加えた、準強制性交の罪に問われています。2024年10月に始まった裁判では、北川被告は起訴内容を認め謝罪していましたが、その後一転して無罪を主張する方針に転じ、裁判は2年にわたって中断されていました。
再開された27日の裁判で、北川被告は「女性が抵抗不能だったことは否認し、争います」とし、弁護側も「女性は(性行為に)同意していた」として、無罪を主張しました。裁判の大きな争点は、女性が当時抵抗できる状態だったかどうかで、検察側は冒頭陳述で、「女性は酒に酔っていたうえ、被告が検事正という立場であったことから、抵抗できなかった」と主張しています。一方、弁護側は、女性は懇親会やタクシーの会計を行うなど抵抗できない状態ではなく、行為には同意があったと反論。また、女性が元検事であることに触れ、供述調書について「豊富な経験をもとに作成されたものであることに留意し、信用性は慎重に判断しなければならない」と述べました。今後、複数回にわたる証人尋問などで事実関係が争われ、判決は来年3月に言い渡される予定です。
部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われている元大阪地検・検事正の裁判が2年ぶりに再開し、元検事正は前回の初公判から一転し、「無罪」を主張しました。
大阪地検・元検事正の北川健太郎被告は、在任中の2018年、自宅の官舎で酒に酔った当時の部下の女性検事に対し、立場に乗じて性的暴行を加えた、準強制性交の罪に問われています。2024年10月に始まった裁判では、北川被告は起訴内容を認め謝罪していましたが、その後一転して無罪を主張する方針に転じ、裁判は2年にわたって中断されていました。
再開された27日の裁判で、北川被告は「女性が抵抗不能だったことは否認し、争います」とし、弁護側も「女性は(性行為に)同意していた」として、無罪を主張しました。裁判の大きな争点は、女性が当時抵抗できる状態だったかどうかで、検察側は冒頭陳述で、「女性は酒に酔っていたうえ、被告が検事正という立場であったことから、抵抗できなかった」と主張しています。
一方、弁護側は、女性は懇親会やタクシーの会計を行うなど抵抗できない状態ではなく、行為には同意があったと反論。