藤井聡太王将 加藤一二三さん追悼「信念貫く姿勢を学ばせていただいた」デビュー戦で62歳差の対局

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将棋界で最高齢勝利、現役勤続年数、通算対局数など数々の記録を持ち、晩年は「ひふみん」の愛称で親しまれた、将棋棋士の加藤一二三(かとう・ひふみ)さんが22日、亡くなったことが分かった。福岡県出身。戦前生まれ最後の名人経験者だった。訃報を受け、藤井聡太王将(23)=名人など6冠=が故人を追悼した。
藤井王将は将棋連盟を通じ「この度の訃報に大変驚いておりますが、安らかに天に召されられたことと思います」とコメント。また「長きにわたり将棋界を代表する棋士としてご活躍されたことに深く敬意を表するとともに、信念を貫く姿勢を直に学ばせていただいたことに改めて感謝を申し上げます。心より平安をお祈りしております」と加藤さんを悼んだ。
加藤さんは、中学3年だった14歳7か月で当時の史上最年少棋士にして、史上初の中学生棋士になった。62年後の2016年に藤井聡太が14歳2カ月で更新するまで、この記録は破られなかった。
また、加藤さんは2016年10月、藤井のデビュー戦の相手を務めた。当時は加藤さん76歳、藤井が14歳で、年齢差62歳の対局は大きな注目を集めた。

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