夏休み!レジャー施設のチケット代を安くする賢い方法 ディズニーリゾート、USJで遊ぶ狙い目の時間

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学校が夏休みに入って、さて遊びに出かけようとすると、レジャー施設はどこも大幅値上がり!楽しみにしていたのに計画中止なんて絶対イヤ!少しでも安く楽しむ方法はないか。
帝国データバンクによると、遊園地、テーマパーク、動物園、水族館など全国の192の主要レジャー施設のうち、4割近くが2025年にチケットを値上げしたという。いまや入場料にあたる「一般券」の平均価格は、水族館は2158円、テーマパークは1622円、動物園は1427円だ。乗り放題などとセットになったテーマパークのフリーパスは4846円。最も高いユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「1デイ・スタジオ・パス」は1万1900円(大人)と、家族4人で出かけると4万円前後になってしまう。
電気代や人件費など運営コストの上昇が値上がりの要因だが、さらに繁忙期や土日祝日などの料金が上がる「変動料金制度(ダイナミックプライシング)」や「待ち時間短縮パス」などの導入で、割高になっていることもある。
少しでも安く楽しむための知恵はないものか。丸一日遊べないが、ディズニーリゾートの土日祝日15時から使える「アーリーイブニングパスポート」は6500~8700円と、7900~1万900円の1デイパスポートより1400~2200円安い。さらに、平日17時からの「ウィークリーナイトパスポート」は4500~6200円だ。猛暑の日中を避けて、夕方涼しくなってから目当てのアトラクションを素早く回り、食事をして、エレクトリカルパレード・ドリームライツで感動するには、むしろいいかもしれない。
USJの15時から入場できる「トワイライトパス」は価格変動制で、日付によって6000~8300円。いずれのレジャー施設もお盆休み期間は避け、比較的割安で混雑の少ない平日が狙い目。また、「アソビュー」や「ジョルダンクーポン」など、割安チケットの案内サイトも利用したい。
(シニアエディター 関口一喜)

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