織田信長と正室・濃姫（帰蝶）らの人生を描く、来年1月に公開される映画「レジェンド＆バタフライ」のトークイベントが6日、岐阜市内で開かれ、信長を演じた木村拓哉さんと、濃姫の侍従役で出演した伊藤英明さんが登場した。木村さんは「岐阜の方々には、ホームグラウンドの話だと思ってもらえる映画だと思う」とPRした。
【写真まとめ】キター――!!信長姿で雄叫びを上げるキムタク 2人はトークイベントに先立ち、ぎふ信長まつりの「騎馬武者行列」に参加した。映画の撮影中、岐阜市出身の伊藤さんが木村さんにまつりについて話をしたのがきっかけで「共演」が実現。伊藤さんは「映画セットの片隅で木村先輩と話したことが現実になった」と話し、感極まった様子で目を潤ませた。
沿道には多数の市民やファンらが詰めかけたが、大きなトラブルはなく終了した。木村さんは「統制が取れた状況で無事に終わることができて本当に良かった。僕と英（ひで）は抜け殻のようになっていた」と、県警など関係者の尽力に感謝していた。 木村さんと伊藤さんは5日に岐阜入り。2人で伊藤さんお薦めのご当地ラーメンを堪能し、岐阜城のある金華山にロープウエーで登った。木村さんは「信長が見た夜景は、街が現代より暗い分、天守閣から見える星空はすごかったんだろうなと思い感傷的になった」と話した。 トークイベントには大友啓史監督も登場した。大友監督は「最初に岐阜城を訪ねて、岐阜のソウル（魂）を感じるところから映画を作り始めた。岐阜で過ごした時間は豊かで実りのある時間だった」などと制作過程を振り返り、多くの聴衆が熱心に聴き入った。【太田圭介】
2人はトークイベントに先立ち、ぎふ信長まつりの「騎馬武者行列」に参加した。映画の撮影中、岐阜市出身の伊藤さんが木村さんにまつりについて話をしたのがきっかけで「共演」が実現。伊藤さんは「映画セットの片隅で木村先輩と話したことが現実になった」と話し、感極まった様子で目を潤ませた。
沿道には多数の市民やファンらが詰めかけたが、大きなトラブルはなく終了した。木村さんは「統制が取れた状況で無事に終わることができて本当に良かった。僕と英（ひで）は抜け殻のようになっていた」と、県警など関係者の尽力に感謝していた。
木村さんと伊藤さんは5日に岐阜入り。2人で伊藤さんお薦めのご当地ラーメンを堪能し、岐阜城のある金華山にロープウエーで登った。木村さんは「信長が見た夜景は、街が現代より暗い分、天守閣から見える星空はすごかったんだろうなと思い感傷的になった」と話した。
トークイベントには大友啓史監督も登場した。大友監督は「最初に岐阜城を訪ねて、岐阜のソウル（魂）を感じるところから映画を作り始めた。岐阜で過ごした時間は豊かで実りのある時間だった」などと制作過程を振り返り、多くの聴衆が熱心に聴き入った。【太田圭介】