宗教虐待に苦しむ子「今も」 「エホバの証人」3世が訴え

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親による信仰の強制や、宗教を背景とする虐待など宗教2世の問題を巡り、立憲民主党などの野党は7日、ヒアリングを開いた。宗教団体「エホバの証人」3世の夏野ななさん=仮名=は、教団の活動に不真面目だったとしてベルトで尻をたたかれたことなどを明らかにし「今この瞬間にも不条理な教義に苦しむ子がいる」と対応を訴えた。
30代の夏野さんは祖父母や両親が信者の家庭に生まれた。3歳ごろには既に教団の集会に参加。真面目に話を聞かないと家族にトイレに連れて行かれ、尻を直接平手や革ベルトで何度もたたかれた。「皮膚が裂けてみみず腫れになった」という。

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