出生前診断について家族会議の末に夫が出した答え「産む人の意思を尊重する」

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漫談家で介護福祉士でもあるメイミさんが、10月14日にオフィシャルブログ「ゆげざんまい介護福祉芸人メイミとニコニコダウンぼうや勘ちゃん親子ブログ」を開設。息子がダウン症であると診断されてから出産までの過程や息子の成長を振り返りながらつづっている。
■夫と食い違う意見に涙
19日更新のブログでは、出生前診断のカウンセリングを受けた後、夫婦で「検査結果が陽性だったらどうしたいか?」と話し合ったことを回想。夫は「21トリソミー(ダウン症)は受け入れられる」と思う一方で、長く生きられない可能性がある他の疾患について説明を聞いたことで「辛い思いをするなら出産を諦める方が良いんじゃないかと思った」というものだったという。
メイミさんは「私はどんな結果でも受け入れてその子の生命力に任せたいと考えました」とつづり、夫婦の意見が食い違ったことを明かした。そして「ぶつかる意見を言い合いながら、定食を前に泣いていました」と振り返った。
■夫婦の話し合いの末「産む人の意思を尊重する」
29日更新のブログでは、出生前診断の検査実施に至るまでの夫婦の話し合いについて振り返り、これまで介護福祉士として「様々な障害がある方たちと交流をし、私はいつもパワーを頂き心豊かになっている」ということ「障害を理由に出産を諦めるようなことをしたら、今後その方たちに会わす顔がない」などとメイミさんの想いを伝えたところ、最終的に夫が「産む人の意思を尊重する」と言ってくれたことを明かした。
引き続きブログでは、息子がダウン症であると診断されてから出産までの過程や息子の成長を振り返りながらつづっている。

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