兵庫県知事“おねだり”疑惑 同じメーカーの服を50回以上SNSに投稿

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兵庫県知事が特定の企業から受け取ったとされる複数の贈答品について、番組の取材に応じた県議が「知事の服装に違和感があった」と話しました。
4カ月前、元幹部職員の男性が告発したパワハラ疑惑と“おねだり”疑惑。
「記憶がない」などと回答を避けてきた兵庫県の斎藤元彦知事が、先週末、ワインの件について説明しました。
疑惑を調査する県議会の百条委員会では、死亡した元幹部職員に対して黙祷(もくとう)がささげられました。
提出された陳述書には、知事が受け取った贈答品としてトースター、ロードバイク、ゴルフのクラブ、スポーツウェア、ワインの記載がありました。
ロードバイクは、県のキャンペーン時、2つのSNSに投稿されていました。
また、ある兵庫県議は知事の不自然な点に注目しています。
兵庫県議が指摘したのは、知事の服装についてです。
知事のSNSには同じメーカーの商品を着用した写真が50回以上投稿されています。釣りをしている時にも着用しています。
ウェアにシューズ。そばを食べ続ける催しに出たときの服にも確かに同じメーカーのロゴが入っています。
提供してもらうことが常態化していたと指摘する丸尾議員のもとには、こんな話も。
パワハラ疑惑に加え、企業との距離感が疑問視される斎藤知事。
元鳥取県知事の片山善博氏が「大きな過ち」と指摘するのは、告発された直後の会見での発言です。
元幹部職員の告発は企業や官公庁などの不正を告発する“公益通報”の可能性があったにもかかわらず、公務員としての姿勢すらも否定していました。
辞職を否定する斎藤知事ですが…。
(「グッド!モーニング」2024年7月22日放送分より)

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